時々雑記

53.〜58.まで

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       53. 2007-03-21 「 楽しいグッズ 」 

    
私はサプライズ的な事が好きなので、何か面白そうな物を見つけると ついつい
    無意味な買い物をしてしまう事があります。例えばこれ・・・。


            

    昔、アメリカ映画の中の登場人物たちがキッチンで お喋りしながら「にぎり寿司
    マシーン」で江戸前寿司を作っていたのを見てから、ずっと欲し〜な〜と思って
    いたところ、いつだったか、東急ハンズで見つけたのが、この「特上 寿司職人」。

    上から寿司メシを入れて、取っ手を回すとゴハンが歯車の間を進み、[ にぎり ]
    になって下にポイっと落ちてくるという、何だか かわいいマシーンです。あとは
    その上にネタを乗せれば出来上がり。

    確かに楽しいし面白いし、友達が来た時には笑いのタネにもなるけれど、実は
    歯車に たびたび酢水をつけないとゴハンが くっついて にっちもさっちも動かなく
    なるし、あとの分解掃除を考えると、自分で にぎった方が よっぽど速いわけで、
    残念ながら お役立ちグッズ・・・とは いきません。 かわいいから良いですが(笑)。

    それから これ・・・。

         

    「舟盛り道楽」 というグッズ。刺身を乗せてスイッチを押すと、頭と尾びれがカタカ
    タ動きます。これも おかしな品だけれど、友人達には不評です。なぜかといえば、
    カタカタカタカタ かなりうるさいのですねぇ。小声で話してたら聞こえないぐらいの
    音なので、落ち着いて食べてるようじゃない。美味しい刺身を乗せて、誰の前に
    出しても、ショータイムは ほぼ10秒で終了です。残念・・・(笑)。
    
    それにしても日本人はなぜ、切り刻まれた自分の肉を乗せられてもまだ動く魚を
    食卓に上げるのでしょう。確かに新鮮なのはわかるけれども。魚は痛みを感じな
    いという話を聞いた事があるものの、どうしても痛々しく見えてしまうので、どうせ
    なら いっそパカッと一撃で殺してから食べたい・・・みたいな気になります。(~_~;) 


       54. 2007-03-23 「 ま・じ・な・い 」

    マンガ家の家は きっと どこでもそうでしょうが、私の所にも いつの間にか集まっ
    た様々な本があります。

    美術・ファッション・スポーツ各種は元より、登山に関する物や ヘリコプター操縦
    の免許取得の為のマニュアル本など、およそ必要のない物まで色々並んでいる
    けれど、作品の傾向からか、中でもオカルト関係の書籍が多く揃っています。

    悪魔の呼び出し方を書いた本や魔法のサークルの書き方を説明した本、呪いの
    かけ方とか呪いの跳ね返し方など、もっともらしくも怪しい それらの書籍の中で、
    東洋の [ まじない ] を扱った物があり、これが妙に笑えてしまうのです・・・。

    昔々の一般の人々は、近くに医者がいないか、いたとしても経済的な理由から診
    てもらえない場合が多く、[ まじない ] といったものに頼ったのでしょうけど、それ
    を まんま の形で現代に持ち込むと、何だか とても おかしな状況に・・・。

    例えば、[ 馬に噛まれた時のまじない ] 。現代では馬に関する職業についている
    人か、乗馬クラブにでも通ってない限り、日常的に馬に噛まれる事なんてないで
    すよね。[ 狂犬を追っ払うまじない] などは、狂犬が近づいて来た時に歌を唱えよ
    との事。その歌は決められた内容で、全部で4回も唱えなければならず、そうこう
    している内に噛み付かれるだろう・・みたいな。唱えてないでサッサと逃げた方が
    良さそう・・・。だいいち今の所 国内に狂犬は一応いないようですし。

    確か[ 泥棒に入られない為のまじない ] などと言うのもあって、家の裏口の両側
    に御札を貼って、家主が裏口の前で牛の真似をすると良い・・・のだそうです。
    やったら近所で噂になること間違いなし。それに牛の真似って難しそうですよね。
    他にも [ 犬が屋根に登ってしまった時のまじない ] とか、[ カラスにフンをかけら
    れた時のまじない ] なんてのもあります。( 何やら縁起が悪いらしい。)

    そして これが恋愛ごとになると ますます怪しさを増しまして、 男性に本心を語ら
    せるには、眠っている男性の枕元に水を入れた器を置き、その上に剃刀を浮か
    べて 「 さぁ言え!!! 」 とつぶやくと良い・・とか、池の水で髪を洗ってから井戸の中
    に向って胸の内を言えば思いが通じるとか、浮気性な男性を振り向かせるには
    長い巻紙の中央に心という字を書き、念を込めつつ それを針で刺してから封筒
    に入れ、匿名で送りつけると良い・・・などと言うのまである。

    何だ?!!・・・と開けてみれば長〜い紙に心という字だけが書いてあって、よく見たら
    小さな穴がたくさん開いている。どうも針の穴のようだ・・・みたいな手紙が送られ
    て来たら気持ち悪いですよねぇ。そもそも そういう事を しそうな人しか そういう事
     しなさそうだから、誰から来たか すぐに思い当たりそうじゃないですか。

    寝てる時に枕元に剃刀を浮かべられたり、池の水でビショビショの姿で井戸に向
    ってブツブツ言ってたり、変な手紙を送りつけてきたり・・。私が男だったら そんな
    怖い事をする女の人とは絶対付き合いたくな〜い・・・という感じ。(~_~;)

    時は移り、現代になっても 時々聞きませんか。
    手編みのプレゼントで、自分の髪を毛糸に混ぜ込んで編んでたりする話・・・。

    それも同じ類いの [ まじない ] で、念コメコメですよね。こわいですねぇ〜(笑)。


        55. 2007-03-27 「 飼い主 」

    先日マンションのエレベーターで、愛くるしいチワワを抱えた住人に会いました。

    「かわいいですね。」と声をかけた とたん、チワワが私を見てシッポをブンブン。
    かわいい・・・と言われ慣れていて、それが自分をほめている言葉だと ちゃんと
    わかっているんですねぇ(笑)。

    チワワは本当にかわいかったけれど、そのオバサン「このコは別にウチのコじゃ
    ないんですよ。預かっているだけなんです。今日飼い主が迎えに来るのよね〜。
    ね〜〇〇ちゃん。しばらくウチにいたけど、預かってただけなんで、返すんです。
    ウチのコじゃないから〜。もう今日帰っちゃうのよね〜〇〇ちゃん。」と、いきなり
    まくし立てました。

    いくら鈍い私でも そのオバサンが飼い主である事ぐらい、犬を見ればわかります。
    あからさまな嘘を まくし立て続けるオバサン・・・。確かに このマンションはペット
    禁止なのですが、別に私は管理会社の人間ではないわけだから、何もそこまで
    ヘタな言い訳を し続けなくても良さそうなのに、マシンガントークは延々と続き、
    エレベーターが1階に着く頃には頭痛がしそうになっておりました・・・;;;;

    たった一言 「 かわいいですね。」 と言っただけなのに、ひどい目に・・・(~_~;)。
    おまけにオバサンたら扉が開いたとたん、エライ勢いで走って逃げて行くし。私は
    管理会社に言いつけるつもりも ないんだけどなぁ〜・・・;;;;

    かと思えば、これもまたつい先日の事。1階でエレベーターを待っていたら、扉が
    開いたとたん、中からグワっと大型犬が飛び出し、いきなり じゃれつかれました。

    茶色のアフガンハウンドで (この狭いマンションでアフガンハウンドを飼うってのも
    どうかと思うけど・・・)、たぶん散歩にいけると言う事でハイテンションになっていた
    のでしょうが、たまたま私が犬好きだから良かったものの、これが犬の苦手な人
    だったら叫び声を上げそうですよね。

    飼い主の男性はというとケロッとした顔で誤る事もしません。見るとリードすらつけ
    てませんでした。なので一応 ひと通り言うべき文句は言ったのですが、やはり聞
    いちゃいない感じ・・。そもそも そういう飼い主だからこそ、大型犬にリードをつけ
    ないなんて事が平気でできるのかもしれません。

    本当のところ、アフガンハウンドは だ〜い好きだし 触れられる機会も少ないです
    から、飛び掛られたとは言え、ちょっと嬉しかったんですけどね・・・。でも、あんな
    飼い主ではねぇ〜。とてもじゃないけどフレンドリーに接する事はできません。

    最近どうも、住人同士のペットに関するトラブルが多発しているようなのです。
    前述のオバサンのように神経質になり過ぎるのも困るけど、無神経な飼い主は
    本当にどうにかして欲しいです。犬に罪はないので・・・。


       56. 2007-03-30 「連鎖する〇〇」

    以前から不思議に思っている事のひとつに、物事の連鎖というのがあります。

    昔まだ祖母が生きていた頃の話。同じ町内の とある家のお年寄りが亡くなり、
    一週間後その家の隣のお年寄りが亡くなり、さらにまた一週間後その隣の・・・
    というように、一週間ごとに次々と お年寄りが亡くなっていった事がありました。
    
    この頃、私はまだ幼かったですが、近所の大人たちの「こういう事って続くから」
    という噂話は理解できたし、「近づいて来てる 」 とか、「 このままじゃ2週間後、
    ウチのお婆さんも危ないかも・・・」などという家族のヒソヒソ話を聞いた日には、
    もう不安でたまらず、真剣に仏壇に祈ったものでした。

    結果はどうだったかというと、2週間後 ウチだけを飛び越え、隣の家のお年寄り
    が亡くなり、3週間後さらにその隣のお年寄りが亡くなって、そこで止まりました。

    高齢で いつ亡くなってもおかしくないお年寄りが、たまたま同じ地区に住んでい
    たというだけの事だ・・・といえばそれまでですが、順序よく坂の下から上に向か
    い徐々に進んで来た事や、きっちり一週間ごとだった事は、ただの偶然では片
    付かないようにも思えませんか?

    そして近年。実家の向かいにあるマンションで、14階の7号室の住人が亡くなり、
    次に13階の7号室の住人が亡くなり、さらに12階の7号室の住人が・・・というよう
    に上から下へと縦一列に死者が出続けた事があり、その事を知ったとたん、昔
    のあの お年寄り連続死亡の一件を思い出しゾッとしました・・・。

    この時は、そのマンションの住人の中に迷信深い人がいたようで、みんなに働
    きかけ、協力してマンションごと お払いをしたとかで、それが効いたのかどうか、
    住人死亡は10階7号室まで降りて来て、そこでピタリと止まったのです。

    お払いが効果あるのだとすれば、霊能に関する問題なのでしょうか・・・? 
    何だか もっと規模の大きな [ 何か ] のようにも思えてしまいます。だって、色々
    例はありますから。

    人の列に車が突っ込むという事故があると、次々と各地で人の列に車が突っ込
    んだり、飛行機事故があると、次々と飛行機事故が起こったり、火事があれば
    次々と火事があったり。まるで連鎖するように同じ種類の悲惨な事が起こるじゃ
    ないですか。

    こういった事も全て [シンクロニシティ] という言葉でひとくくりになるのでしょうか。
    どうせなら悪い事ばかりでなく、めでたい事や嬉しい事も次々と連鎖すれば良い
    のに。

    誰かが宝くじ高額当選して、次にその隣の家の人が高額当選して、さらに次に
    その隣の人も・・・みたいな。

    ああでも、次はウチだぁ〜ウホホ〜なんて喜んでたら、自分の家だけ抜かして
    隣人が当たった!!! なんて事になったら、すっっっごいショックだろ〜なぁ・・・(笑)。


     57. 2007-04-04 「朝のさえずり・・・はデカイ!! 」

    中学時代からの付き合いの友人に、とても面白い人がいます。仮に松木さんと
     しましょう。

    松木さんは昔から穏やかで上品で社交的な人で、同窓会などがあると誰もが
    笑み満面で彼女の側へ来て懐かしがるし、むか〜しの学校の先生などに現在も
    手紙を書いたりする。いつもにこやかで安定した、人を不安にさせない良い性格
    をしています。

    その松木さんと、いつだったか二人して旅行に行った翌朝の事。私は小型の
    目覚まし時計をセットしていたのですが、鳴っても気づかないほど熟睡しておりま
    した。すると突然 デッカイ罵声が!!!!

    
「ったくよぉ---!!!! さっさと消せってんだよぉ!!! 目覚まし
   なんかかけやがって!!!!!! 人の事も考えやがれってん
   だ!!! ジャリジャリジャリジャリ うるせ---ったらねぇ!!!!
   何でこんな時間に仕掛けやがったんだよぉ!!!! ったく!!!
   いつまで鳴らしてやがんだ-----っ!!!!」


    耳を疑いました・・・;;;; 普段の彼女からは想像もできない大江戸べらんめぇ・・・。
    どちらかと言うと、おっとりとした平安情緒の姫様風の松木さんのはずなのに。
    もう長〜い付き合いだけれど、こんな彼女は初めてでした。
    
    しばらくして「さっきはどうしたの? 何で怒ってたの?」と聞くと、怒ったりしてないよ
    と、いつもの穏やかな調子で否定するじゃぁないですか;;;; すると私は寝覚めで
    妙な夢でも見てたのか? みたいな気になってきます・・・。

    2日目の朝、目覚ましの音。するとまた例の江戸前の罵声が!!!! 唖然とする私を
    よそに、1・2分の間 大声で罵った彼女は さっさと洗面へ・・。戻ってくるとケロッと
    していて、いつもの松木さんに戻っていました;;;;

    信じられない事ですが、どうやらあまり自覚がないようで、本人のニュアンスから
    すると、「朝は元気に」といった程度のものらしいのです。例えば小鳥が朝一に出
    す声は、すごくデカイ!! みたいな感じ・・・。しかしその [ 大江戸べらんめぇ ] が、
    松木さんという育ちの良い上品なキャラクターに全く合わず、物凄いギャップで、
    どうにも おかしくて仕方ありません。

    それから数年後、松木さんと同じく昔からの友人も加わり、今度は3人で旅行した
    時の事。朝、私の目覚ましが鳴ると・・・。
    
    「ったくよぉ---!!!! さっさと消せってんだよぉ!!! 目覚まし
   なんかかけやがって!!!!!! 人の事も考えやがれってん
   だ!!! ジャリジャリジャリジャリ うるせ---ったらねぇ!!!!
   何でこんな時間に仕掛けやがったんだよぉ!!!! ったく!!!
   いつまで鳴らしてやがんだ-----っ!!!!」

    またもや例の罵声で目が覚めた私。あの時から何年も経っているのに、コイツ
    ちっとも変わってないんだなぁ・・・と脱力したものです(笑)。

    この松木さん。だいぶ前に結婚したのですが、新婚旅行の お土産をくれた際、
    こんな事を言ってました。「2日目の朝。何だか (夫が) 機嫌悪くて、わけがわから
    なかった〜。」・・・と。私には何故だかわかります。また やっちゃったんですねぇ。
    とはいうものの、現在、夫婦仲良く暮らしておりますから、めでたしめでたしデス。

    [大江戸べらんめぇ] その訳は [朝だ朝だ---!!! 今日も元気だ空気が旨い!!!!] (笑)。


      58. 2007-04-07 「お・・・お〜〜い;;; 」

    前回 記事にした松木さんの事を再び・・・。彼女は [ 57 ] で お話したように、
    とても穏やかな良い人ですが、すごく面白い人でもあります。

    久しぶりに会おうか・・・という事になり、待ち合わせ場所で待っていた時の事。
    やって来た彼女は何と杖をついておりました。驚いて 「どうしたの?;;;」 と聞くと、
    捻挫したのだと言うじゃないですか。しかも そんな状態にも関わらず 重いのに
    わざわざ私の為に たくさんのリンゴを持って来てくれていました。

    言ってくれれば別の日にしたのに;;; という私に、松木さんはニッコリと微笑み、
    「リンゴが傷むといけないから・・・」 と。何て良い人なのでしょう。

    私は痛々しく杖をつく彼女を支え、近くのレストランへ。一緒にランチをして、
    「今日はこれからどうする? 」 と聞くと、雑貨屋さんを見て歩きたいとの仰せ。
    「足は大丈夫なの?」「うん。ただソロ〜リとしか歩けなくて迷惑かけちゃうけど。」

    そんな事は迷惑の内にも入りません。きっと買いたい物もあるのだろう・・・と、
    私は彼女の肘を支え、ぶつかる人がないように気づかいながら町を歩きました。
    
    ゆ〜っくりとだけれど、あちこち見て買い物をし、やがて日暮れになり、そろそろ
    帰ろうかと、彼女を支えながら信号を渡ると、ソロ〜リ ソロ〜リ としか歩けない
    松木さんですから、途中で信号が赤に・・・。私が両手を高くかざして、動き出した
    車の群れに 待ってくれ!!! と合図を送った その時です。
   
    
ダダダダダ-----と、杖を小脇に抱え、私を1人残したまま全力失踪
    で見事に走り去る松木 !!!! 赤信号の横断歩道の真ん中で、ホールドアップ姿で、
    唖然と立ち尽くす私。まるでギャグ!!!

    クラクションでハッと我に返り急いで渡って、松木さんに食って掛かりそうになると
    杖に体を預け、また急に弱々しく、「 ビックリした・・・・」ですと !!! ビックリしたのは
    私の方です;;;;;
 
    「・・・捻挫は嘘だったんかい!!!! 」 「嘘じゃない。本当。」 「いつ捻挫したって!?!?」
    「半年前。」

    「 ・・???;;?;;; 。半年前の捻挫・・・・;;;; 」 「そう。」 「病院は?」 「ちゃんと行った。」
    「医者は何だって?」 「もう治ってるって。」 「そうだよねぇ。今えらい勢いで走って
    たもんねぇ。・・それで、何で杖ついてるのかなっ?」「治ってないから。」「・・・・;;;;; 」

    松木さんとの付き合いは もう随分長いですが、時々このように頭がクラクラする
    事があります。こんな時、私は脱力しつつも それ以上 突っ込む事はしません。
    このわけのわからなさ加減がまた、彼女の個性のひとつなのです・・・。

    ちなみに以前私が足を怪我して歩く事が出来ずにいた時、心配した松木さんが
    わざわざ来てくれて、「早く元気になってね。」と上品に微笑みつつ、お見舞いに
    と何かの包みをくれるので、少なからず感動し、「ありがとう。」と開けてみると・・。

    
ドスコイ!!! お相撲さんがシコ踏んでるポーズの、かなり大きなプラスチック
    製の人形が !!!! ( ・・・というより置物か ;;?;; ) 。しかも ものすご〜く リアル・・・;;;;;

    言葉を失い、その場で くずおれる私・・・。

    こんな風に私を脱力させる人は おそらく他にはいないでしょう。しかもワザとでは
    ないところがスゴイ。面白さがハンパじゃない・・・というか、ただ上品で良い人と
    いうだけなら、これまでの長い間、友人関係が続いていたかどうか わかりません
    からねぇ。
    
    でもなぜ見舞いの品が、リアルな力士人形だったのかは今も謎のまま。
    なんでも私の為に わざわざ両国まで行って捜し、真剣に吟味して買ってきてくれ
    たらしいのです。その気持ちには すごく感謝しているけれど、私が怪我をしたと
    聞いた とたんに、(ああそうだ。お見舞いに お相撲さんの人形をあげよう!!! ) と
    思いつく事自体が、そもそも不思議といえば不思議なわけで・・・。
   
    お嬢様育ちなのに、行動に妙にギャップのある、独特なセンスを持つ松木さん。
    彼女は とても貴重な友達です。(笑)


       
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